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2019年2月22日
ミュンヘンでベビー用品&子ども用品はどこで買えばよい?
赤ちゃんや子どもはどんどん成長していくので、必要なものもたくさん。でも、どこで何が買えるのかわからず、色々探し回るのに苦労しました…。ここでは、ベビーカーやベビーベッドなどの大型のものから、日用品、子ども服、子ども用の靴などをミュンヘンのどこで買えるのか、ご紹介したいと思います。
赤ちゃんや子どもはどんどん成長していくので、必要なものもたくさん。でも、どこで何が買えるのかわからず、色々探し回るのに苦労しました…。ここでは、ベビーカーやベビーベッドなどの大型のものから、日用品、子ども服、子ども用の靴などをミュンヘンのどこで買えるのか、ご紹介したいと思います。
ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどの大型ベビー用品について
こういった大型のものは、ミュンヘンでは非常に高価です。ysuzukiさんの掲示板や、ミュンヘン掲示板、またはeBay等のサイトで中古のものを探したり、あるいは知り合いに譲ってもらったりと、新品を買わない人が多いなあ、という印象でした。(特に、ベビーベッドはあまり長期間使わない方も多いでしょうしね。)と言いますか、ドイツで暮らしていると「中古のもので済ます」という感覚が非常に強くなります。我が家も、ベビーベッドとおむつ交換台はysuzukiさんの掲示板を通じて帰国売りされている方から購入し、初代ベビーカーは中古でお譲りいただいたものを使っていました。
「それでも新品を!」という方や、「中古が手に入らない」という場合、以下のようなお店で購入することができます。
baby-walz
我が家は、中古で譲り受けたベビーカーが壊れた際に(ルフトハンザにぶっ壊されました)、baby-walzでベビーカーを購入しました。
ミュンヘンではベビーカーは非常に高価ですが、Joieというイギリスのメーカーのものは、
比較的安く、かつ機能性に優れていて、とても使い勝手が良かったです。
ベビーカーやベビーベッド、チャイルドシートなどのほかに、子ども服や靴、離乳食グッズなど、必要なものは大体売っています。
ちょっと値段は高め設定かな?
Haarに1店舗あるのですが、車がないと非常に行きづらいです。今はミュンヘン中央駅のKarlstadtにも1店舗あるので、だいぶアクセスが良くなりました。
ちなみにベビーカーは日本のものを頑張って使っている方もいますが(うちもCombiのを持っていきましたが)、日本のものはタイヤが総じて小さいので、石畳や段差が乗り越えられないことが多く、あまりお勧めしません。また、雪の日は全く進まなくなります^^;。
バスや地下鉄、トラムにもベビーカーをたたまずに乗るのが普通ですが、日本のものは軽くて倒れやすいので、安全面からもがっしりした洋物(?)を使用したほうが無難です。
baby-walz Filiale München-City(ミュンヘン中央駅の店舗です)
Bahnhofplatz 7
im Karstadt (4.OG)
80335 München
Toys"R"Us München
日本でもおなじみのトイザらスですが、ミュンヘン北部のショッピングモール内にもあり(以前は中央駅南側にもあったけど潰れたっぽい、、)、ここでもベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどの大型用品が買えます。我が家はここで、中古で手に入れなれなかったベビーチェアを買いました。あまり種類がなく謎にイタリア製で高かったのですが、食事を載せる台がついていたり、高さ調節やリクライニングもできたりして、2年半重宝しました。何よりベルトがついていたのが良かったです。まあ、おとなしい赤ちゃんだったら、IKEAの安いベビーチェア(レストラン等によく置いてあるやつです)でよいんでないかという気もします。うちは大暴れ派だったので…。
離乳食等のちょっとしたベビー用品が買えるほか、トイザらスなので、おもちゃ等も豊富にありますよ。
Toys"R"Us München
Helene-Wessel-Bogen 30
80939 München
IKEA
これはもう定番中の定番ですが、ベビー用品・子ども用品をそろえるならやっぱりIKEAが便利です!うちは、おむつ交換台(これは中古で買ったものですが…)、子ども用の小さな椅子、洗面所で使う踏み台などをIKEAで購入して使っていました。安いし、デザインも良し、当然ながら高さもヨーロッパの家具や洗面台にばっちり合うので、重宝しました。おもちゃ類も意外に充実しているので、困ったらのぞいてみると便利なものがたくさんあります。
IKEA Möbel & Einrichtungshaus München Eching
Heisenbergstraße 14,
85386 Eching
※ミュンヘン近郊、北と南に2店舗ありますが、こちらは北側の店舗です。
日用品や、子ども服、子ども用の靴はどこで手に入る?
日用品はドラッグストアで手に入る
おむつやおしりふき、ミルク、ベビーフードなどの日用品は、町中にたくさんあるドラッグストアで購入できます。dmやROSSMANN、Müllerなどですね。スプーンやお皿、お食事用エプ ロンなど、離乳食グッズなども手に入ります。うちは、おむつはパンパースを使っていました。おむつは、どちらかというと日本とは異なり、、テープ式がメインで、パンツ式のものはあ まりメインではありません。おしりふき、ミルク、ベビーフードは、HIPPのものをヘビロテしていました。日本ほどではないですが、子ども用のお菓子もそこそこ売っていますよ。オーガ ニックのものが多いし、なんとなく健康的なものが多い印象でした。うちはとにかく、果物のピューレのジュース(見た目はウイダーinゼリー)を飲みまくっていました…。これはHIPPの ものだと高いので、dmやROSSMANNなどのプライベートブランドのもの(ちょっと安い)を飲ませていました。離乳食も、自作のものよりHIPPの瓶詰めのほうが食いつきがよく、ガンガン食べてくれました。頑張って作らず、その時間をほかのことに使って、オカンが機嫌よくニコニコしてられるほうが良いと思いますね、私は…。
子ども服はC&AやH&M、フリマなどで安く手に入る。穴場はTchibo!
そもそも「着るものにお金をかけない(価値を置かない)」ドイツですので、デパートでお高いお洋服がいっぱい並んでいてもそんなに売れている感はなく…。シュタイフのお高いお洋風とかかわいいと思うのですが、ついに1回も買わず。。ベビー服から子ども服まで、C&A(ドイツのユニクロみたいな店)やH&Mで必要なものは十分手に入ります。週末はそこら中でフリマをやっているので、「フリマ(1枚1ユーロとか)でしか服を買わない」という方もいらっしゃいましたし、果ては「すべてお下がりで済ましている」という方もいらっしゃいましたが、お金を使わずに済むならそれが一番、という感じがします。子どもはとにかくすぐに大きくなるし、なんやかやとすぐに汚しますしね~。公園などによく「Flormarkt」という形でフリマのお知らせが貼られていたりするので、見てみるとよいかと思います。地域ごとにあちこちでフリマをやっている日もありますし、軒先(?)に風船が飾られている日はフリマをやっているという合図だったりするので、通りで見かけたら立ち寄ってみるとよいかと思います。
私はC&Aを結構利用していましたが、穴場はTchiboの子ども服です!たま~に、ジャンパーや下着、Matschhose(外遊び用のつなぎみたいなやつ)、帽子等を売り出すのですが、安いわりに質がよく、デザインもかわいいです。一週ごとに販売されるものが変わるので、出たときに買っておかないと手に入れにくいのが難。ちなみに、Tchiboで子ども服が販売された週以降、同じ格好をした子どもによく会いました(笑)
子ども用の靴は「Der Kinderschuh」へ
靴…。これがですね、子ども用であっても非常に高いです。平気で50ユーロ越えたりします。そしてそれほど種類も多くありません。そのうえ、子どもの足はどんどん大きくなるので、費用がかさみます。なので、日本でガッと各サイズ買ってしまえるならそれが良い気もするのですが、それができない場合、おすすめなのは、Der Kinderschuhという子ども靴の専門店です。デパートでももちろん子ども靴は売っているのですが、種類やサイズが少ないうえに店員さんが捕まらないことが多いのですが、この専門店ならシューフィッターさん(?)に足のサイズを計測してもらって、相談しながら購入できます。私はMünchnerFreiheit駅の近くの店舗によく行き、普通の靴はもちろん、サンダル(足の先を保護しているタイプのもの)や、冬用のブーツなどを購入しました。Superfitというメーカー(オーストリアのメーカーなんですね、知らなかった)の種類が多かったですが、高い分作りがしっかりしていました。
ちなみに、保育園なんかだと室内履きを持ってくるように言われるのですが、これ、めっちゃ種類が少ないし高いです。日本で上履きを買っていくと、安いわ柔らかいわで重宝します。あと、長靴!これも高いし意外にジャストサイズが手に入りにくかったりするので、日本で買っていくと重宝すると思いますよ~。
Der Kinderschuh
Karl-Theodor-Straße 42
80803 München
※市内に2店舗あり、こちらはMünchnerFreiheit近くの店舗です。
【番外編】日本からミュンヘンに持って行ったほうが良いものはある?
そんなわけで、日本からわざわざ持っていかなくてもミュンヘンでたいていのものはそろいます。靴や長靴、上履きは値が張るので、日本で買って持っていければベターですが、それでもコストはかかるし、送れる量・持っていける量も限度があるので…。まあ、あるもんでなんとかなります。逆に、日本から持って行ったほうが良いものと思うのは、「日本語のコンテンツ」です。今はネット上で多少動画を買ったりもできますし、タブレットで絵本コンテンツを買うこともできますが、やはり「量」が足りません。外国語のコンテンツも結構見せましたが(ドイツ語のぺパピッグとか、言葉のない羊のショーンとか)、外国語の本を読み聞かせるのはハードル高いです(子ども向けコンテンツって言い回しとかすごい難しくないですか?私は難しい…)。トランクに詰め込める量に限りがあるなら、できるだけ日本語の絵本やDVDなんかを持っていくとよいのではないかと思っています。うちは、持ってきたものだけではなく、ミュンヘンでバザーで購入したり、知人からいただいたものをかなり重宝しました。「こどもちゃれんじ」も定期的に私の親に転送してもらっていましたが、これも子どもの食いつきがよく、かなり役立ちました。
ちなみに、ミュンヘン日本語補習授業校図書室やミュンヘン国際児童図書館でも日本語の本を借りることができると聞いたので、利用してみてもよいかもしれません。
あと、個人的に「超」重宝したのが、写真↓にある、NUKのスナックカップです!!「ドイツ製」と書いてあるのに、ついぞミュンヘンの店では見かけなかったNUKのスナックカップ…。これ、1歳くらいから持ち手をしっかり握れるし、フタと容器の間に透明なカバー(?手を突っ込める仕様)がついているので、お菓子がこぼれないのです。卵ボーロはもちろん、ちょっとした小さいお菓子を入れておけば、子ども自身に持たせて食べさせられるので、超便利っす。バスに乗っていたら、インド系?のお母さんに「それどこで買えるの?欲しいっ!!」と急に話しかけられたりもしました。まー、お菓子なんかなくてもおとなしく移動できる子には無用ですがね。困っているお母さんはぜひ、買ってみてください。500円くらいだったような?(写真曲がっていてすみません)
ベビー用品、子ども用品集めは何かと骨を折りますが、無理せず楽しんでくださいね。
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